五反田質屋物語 » 五反田の質屋で高値が付く質草(ブランド品)物語 » ロレックスを質に入れた五反田男の話

ロレックスを質に入れた五反田男の話

僕が借金の肩代わりとして質屋に持っていったのは、祖父の棺に入れようとして断られたロレックスでした。

初めは「妙に高価そうなつくりの時計だな」程度の認識。それがロレックスだと分かったのは、友人から「それ、ロレックス?」と聞かれたときでした。中古でもまったく値下がりしないどころか新品の額を超えることすらあるロレックスの時計。その時にはすでにいくらかの借金を抱えていた僕が、これを天の恵みだと感涙して祖父に深く感謝したことは言うまでもありません。

このページでは、僕の体験をもとに、質草としてのロレックスの価値について紹介します。

なぜ質屋でロレックスは高額で取引されたのか

どうしてロレックスはこんなに高値で取引されるのでしょうか?

それは、ロレックスというブランド力だけではありません。精度と耐久性に優れた時計としての実用性の高さ。それらを可能にする優秀なムーブメント。多少壊れていてもなお買取価格が下がらないのは、ロレックスの純正パーツもまた希少性が高いからです。

そんなわけで、借金で首が回らなくなっていた僕は、祖父から形見として譲り受けたロレックスを質入れすることにしました。最初はその価値が分かりませんでした。サブマリーナという文字が赤く描かれているところを見ると、どうやらコレは幻のサブマリーナ、通称「赤サブ」と呼ばれるロレックスで間違いないようです。1970年から1974年の4年間しか製造されていない希少品、しかもロレックスの中でも特に人気の高い「サブマリーナ」シリーズ。あまりに希望者が多く、ファン垂涎の的であると知ったのは、ずいぶん後になってからでした。

質屋で借り入れできるロレックスの相場

そこまで赤サブが人気かつ希少品なら、相当な高値で売れるはず。僕は罪悪感に苛まれながらも、これなら借金が返せるどころかおつりがくるかもしれないと、内心ドキドキしながら査定に向かいました。

さて、愚かにも赤サブを質に入れた僕。4ヵ所で査定をしてもらった結果がこちらです。

質店 査定相場/金利
須賀質店
須賀質店公式HPキャプチャ
無料査定を依頼する
100万円 / 1.5%
大和屋質店
大和屋質店公式HPキャプチャ
無料査定を依頼する
40万円 / 3%
豊屋質店
豊屋質店公式HPキャプチャ
無料査定を依頼する
15万円 / 5%
大黒屋
大黒屋公式HPキャプチャ
無料査定を依頼する
査定不可
(真偽の判断がつかないとのこと)

ついでに、ロレックスがどれくらいの額で取引されるのについても調べてみました。

商品名 査定相場
デイトナ 800,000円
サブマリーナ 530,000円
GMTマスター 500,000円
シードゥエラー 570,000円
エクスプローラー 350,000円

まとめ

僕が真っ先に考えたのは「これで借金が返済できる!」ということでした。

質入れするのではなく、この時計を買い取ってもらいたいという誘惑に一瞬だけ駆られましたが、しかしこの赤サブは絶対に手放してはいけないと直感。質流れする前にどうやっても取り返さなくてはなりません。そのためにも、より査定額の高いところを選ぶのはもちろんですが、金利の高さも絶対に譲れない条件でした。

高く買い取ってくれるからと言って、ほいほい引き取ってもらわないこと。これを肝に銘じて、満足のいく質入れができるように頑張ります。