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ルイヴィトンを質屋に入れた大崎紘司の話

友人の大崎紘司は、懐が寂しくなると、つい、奥さんのルイヴィトンのネヴァーフル(バック)を質入れしてしまうそう。奥さんはそんな紘司の愚行を見て見ぬふりをしているのですが、そんなことはつゆ知らず、紘司は今日も借り入れたお金を携えて渋谷・並木橋交差点近くにあるウインズに向かっているようです。

さて、そんな紘司の寂しくも生あたたかい懐事情と家庭事情はどうでもいいとして、ルイヴィトンのバックとやらは、いくら使い込んでも価値が下がらないとのこと(紘司談)。皮肉にも、ルイヴィトンの価値が下がらなければ、きっと、このまま大崎家も円満なのでしょう。彼らの幸せを願う意味も込めて、このページでは質草としての「ルイヴィトン」について紹介します。

なぜ質屋でルイヴィトンは高額で取引されたのか

聞くところによると、プラダやグッチの場合、アイテムや使用度合いによって値段が大きく変わるそう。しかしながらルイヴィトン製品の多くは、高値で引き取ってもらえることが多いのだとか。専門的な話は僕にはわからないのですが、理由の一つに、市場における「需要と供給のバランス」が関係しているのでしょう。

噂によると、日本人女性の約40%がルイヴィトン製品を持っているそう。とくに紘司の奥さんが持っているモデル・ネヴァーフルは、どの年代の女性にもウケる代物です。「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」―価値というものは、そうして高くもなり、安くもなるものなのですね。

質屋で借り入れできるルイヴィトンの相場

質草としての「ルイヴィトン」、その価値の高さを知れば知るほど紘司のことが憎いと感じてきますが、ここはひとまず大人になり、皆さんも気になり始めているおカネの話について。いったいどれくらいの額で取引されるのでしょうか?

商品名 査定相場
ネヴァーフル 115,000円
ダミエフェイボリット 70,000円
スピーディ30 78,000円
ジッピーウォレット 68,000円

ルイヴィトンを査定してもらう前に…知っておきたい質屋の注意点

もともとは旅行用鞄のアトリエとして設立されたルイヴィトン。馬車移動が中心の時代に、船や列車での移動に合わせた新しい形の旅行用のトランクを世に発売し、瞬く間に貴族たちの人気を集め、世界中から注文が殺到するようになりました。以来、世界的なブランドとして、多くの女性を魅了し続けています。だからこそ、そんなルイヴィトンを高値で取引する質屋も多いのでしょう。

ですが(これは紘司も言っていたことですが)、一つだけ注意点があります。それは、高値だからといってほいほい質入れしないこと。理由はカンタン、金利が高くついてしまうケースが多いからです。質屋に預ける以上、返済の義務が発生し、それに伴い金利もついてきます。そのため、高値で引き取ってもらっても、金利が高くなれば、それだけ返済が厳しくなってしまうのです。

つまり、重要なのは、満足いく査定価格であることはもちろん、金利がどれほど低いかまでをチェックすること。大切なアイテムを失わないために、査定価格と金利の両方を確かめながら、満足いく質入れをしてください。